食べると痩せるのはなぜ?はちみつダイエットの効果|頻度・量・種類

食べると痩せるのはなぜ?はちみつダイエットの効果|頻度・量・種類

ダイエットといえば、糖質制限や脂質制限がありますが、できることなら辛い食事制限は避けたいですよね。

今回は、制限するのではなく、逆に食べることで、脂肪の燃焼が促進され、睡眠の質も良くなり、さらには疲労回復も早まる魔法のような食べ物を紹介します。

ダイエットの味方「はちみつ」

はちみつというと、糖が多い食材になるので、糖質制限という考えからすると絶対NGのように感じますよね。

しかし、はちみつは食べる量やタイミングを間違えなければ、ダイエット効果が得られるものなのです。

はちみつの効果って?

はちみつには大きく3つの効果があります。

  1. 食欲の抑制
  2. 腸内環境が良くなる
  3. 睡眠の質の向上による脂肪燃焼

1 食欲を抑制

はちみつは砂糖(ショ糖)よりも、エネルギーになりやすいという特徴があります。

そして、GI値も低いので血糖値の上がり方が比較的緩やかになります。

血糖値の乱高下が起きにくくなるということは、腹持ちも良くなって、食欲を抑制できるということ。

また、はちみつは砂糖に比べると、ビタミンやミネラルの含有量が高いので、代謝促進につながるような栄養素をしっかりと摂取できます。

2 腸内環境が良くなる

腸内環境が良くなると、ダイエット効果につながると言われています。

はちみつには、オリゴ糖やグルコン酸が含まれており、これらは腸内細菌の餌になるだけでなく、悪玉菌の増殖を抑えてくれます。

つまり、継続的にはちみつを取り入れることで、腸内環境の維持に役立ち、結果的にダイエット効果が生まれるのです。

3 睡眠の質向上による脂肪燃焼効果

睡眠の質と脂肪の燃焼には、かなり密接な関係性があります。

睡眠の質が良くなると成長ホルモンが分泌されるのですが、実はこの成長ホルモンには、脂肪の燃焼を促してくれる働きがあるんです。

つまり、私たちが寝ている間に体脂肪が燃やされているということ。

睡眠の質が深くなることで、体の疲れも取れやすくなるので、次の日のパフォーマンスが上がるのです。

また、基礎代謝が維持できるので、痩せやすい体質を作ることも可能になります。

夜間低血糖

お酒を毎日飲む人や、悪夢を見やすい人、夜中によく目覚めてしまう人は「夜間低血糖」という症状になっている可能性が高いです。

寝ている間に血糖値が下がりすぎてしまい、交感神経が優位に働きやすくなってしまう状態です。

交感神経が睡眠時に優位になると、睡眠の質が下がってしまうのです。

したがって、何よりも大事なのが、いかに血糖値を下げないようにするかということです。

はちみつをペロリと一口食べるだけでも全然違ってきます。

はちみつをぺろり以外にも、深い眠りにつき、かつ、脂肪の燃焼促進効果のある成長ホルモンを活発に分泌させる方法はあるのでしょうか?

レム睡眠:脳が活発に動いているが、体は休まっている状態。

ノンレム睡眠:脳は休まっているが、体の機能は活発な状態

成長ホルモンが活発に働きやすいのが「ノンレム睡眠」です。

ノンレム睡眠のときに、いかに深い眠りにつけるかということが重要ということ。

脂肪の燃焼が促されるのはもちろん、次の日の疲労感の軽減や、ストレスの緩和にも良い効果が発揮されます。

>>次回は、蜂蜜ダイエットのやり方、頻度・量・種類を解説します!

そのまま舐めてOK?はちみつダイエットの正しいやり方

中年の効果的なダイエット

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