街を歩くと、いたるところでお腹がぽっこりと膨れた40〜60代の中年男性とエンカウントしますよね。
だらしないな…と思って、自分のお腹を見てみて驚き。
ぽっこりどころかパンパンじゃないか…!!!!今回は太る人の習慣について解説していきます。
1. 朝昼晩でご飯を食べない
食事を朝昼晩で取らず、忙しいなどの理由でスキップすることは、太る人にありがちな習慣のひとつです。
食事をスキップするのだから、痩せるのではと思うかもしれませんが、食事を一度飛ばすことで体内のエネルギーが不足し、結果的に次の食事で大量に食べてしまうというからくりがあるのです。
また、食事をスキップすることで、代謝が落ち、脂肪を蓄えやすい体質になってしまいます。
2. 単純に食べ過ぎ
当然ですが、食べ過ぎると太ります。
自分のキャパシティ以上に食べ物を摂取すると、余分なカロリーが体内に蓄積され、太りやすい体質になってしまいます。
また、食べ過ぎることで胃が大きくなり、より多くの食べ物が消化できるようになるため、まだ食べれる…という意識が働いて負の連鎖に陥ってしまいます。
3. 高カロリーな食事を好む
太る人は、高カロリーな食事を好む傾向があります。
カロリーの高い食事を摂り続けると、体内に余分なエネルギーが蓄積されるため、太りやすい体質になってしまいます。
また、カロリーの高い食事は脂肪を多く含むため、肥満や生活習慣病などの健康問題を引き起こす原因にも。
4. 食事のバランスが悪い
太る人の多くは、食事のバランスが悪い傾向があります。
特に、野菜や果物などの栄養素を十分に摂取できていないことが多く、体内の栄養バランスが崩れて、肥満体質になってしまいます。
5. 食べるスピードが速い
食べるスピードが速いと、満腹感を感じる前に食べ過ぎてしまうため、カロリーオーバーにつながります。
また、消化器官に負担をかけ、消化不良や便秘の原因にもなります。
ゆっくりと噛んで、食事を楽しむことが大切です。
6. 食べる時間帯が不規則
食べる時間帯が不規則だと、食欲がコントロールできず、食べ過ぎてしまうことがあります。
また、夜遅くに食事をすると、代謝が落ち、脂肪が蓄積されやすくなります。
食事の時間帯を決め、規則正しい生活習慣を心がけましょう。
7. 運動不足
運動をしないと、筋肉量が減少し、代謝が低下します。
代謝が低下すると、エネルギー消費が少なくなり、脂肪が蓄積されやすくなります。
適度な運動をすることで、筋肉量を維持し、代謝を上げることができます。
8. 睡眠不足
睡眠不足だと、ストレスホルモンであるコルチゾールの分泌が増え、脂肪の蓄積が促進されます。また、食欲も増進します。
十分な睡眠時間を確保し、質の高い睡眠を心がけましょう。
9. アルコールや甘いものを好む
アルコールや甘いものには、多くのカロリーが含まれており、飲みすぎや食べすぎにつながります。
また、アルコールは肝臓に負担をかけ、脂肪の蓄積を促進する作用があります。
甘いものには、血糖値の急上昇を引き起こすことがあり、脂肪の蓄積を促進することが知られています。
これらの飲食物は、適度に摂取するようにしましょう。
10. ストレスをためる
ストレスを感じると、食欲が増進し、高カロリーなものを摂取したくなります。みなさんも経験があるのでは?
また、ストレスは、ストレスホルモンであるコルチゾールの分泌を促進し、脂肪の蓄積を促進することが知られています。
適度な運動やリラックスした時間を持つことで、ストレスを解消するようにしましょう。
あてはまったら、食生活を改めよう
太る人の習慣には、不規則な食生活や運動不足、睡眠不足、ストレス、アルコールや甘いものの過剰摂取など、あらゆる理由が挙げられます。
これらを改善することで、健康的な体重管理ができるようになります。
食事のバランスを考え、適度な運動や十分な睡眠を確保することで、健康的な生活習慣を取り入れましょう。
何から始めれば良いかわからないという人は、プロの栄養管理士に指導してもらうのもよいかもしれません。