みなさんは「痩せホルモン」というワードを聞いたことがありますかね?
最近は、テレビやネットでで見かけることも増えてきましたが、結局それが何なのかについてはあまり知られていません
今回は身体の中で分泌される、痩せやすくなるホルモンを3つ紹介します。
1. GLP-1
GLP-1ダイエットということもありますが、いわゆる食欲を抑制する働きのあるホルモンです。
GLP-1を分泌させるためには、 EPA(エイコサペンタエン酸)の接種が重要です。
EPAはお魚によく含まれています。あとは、食物繊維を摂るとGLP-1が分泌されやすくなります。
ほかにもGLP-1の分泌を促進する食べ物はたくさんあります。
- 青魚
- 海藻類
- キノコ類
- 野菜全般
- ウコン
ウコンは意外ですよね。
ウコンはカレーの原料でもあるので、カレーを食べると分泌されやすくなります。
2. レプチン
レプチンは食欲を抑制するタイプのホルモンです。
食材で言うと、エビ、カニ、タコ、イカといった海にいる魚介類を摂取することで分泌されます。
これら魚介類には「タウリン」という成分が含まれています。
よくお店で、タウリン1000mg配合と書かれた商品を見かけますが、タウリンを摂取するとレプチンが分泌されやすくなり、食欲を抑制する作用があるのです。
3. アディポネクチン
ここまでで紹介した2つのホルモンとは違い、脂肪の燃焼自体を促す作用があります。
このホルモンを分泌させるためには、EPA(エイコサペンタエン酸)の摂取が必要です。
GLP-1の説明でも紹介したEPAですが、サバやイワシのような青魚を食べると効果的です。
サバとイワシだと、イワシの方がより多くEPAが含まれています。
ほかにも、サケにアスタキサンチンという抗酸化物質が含まれているのですが、これもアディポネクチンを活性化する作用があります。
EPAは熱にすごく弱いので、缶詰または生魚で食べることをおすすめします。
おさらい
痩せホルモン | 必要成分 | 食材 |
GLP-1 | EPA | 食物繊維・ウコン |
レプチン | タウリン | エビ、カニ、タコ、イカ |
アディポネクチン | EPA・アスタキサンチン | サバ、イワシ、サケ |
ダイエット中の食事制限に限界を感じたら、痩せホルモンを意識して見ると良いかもしれません。
バランス良く食事をとる方法に悩んだら、プロの栄養士に相談してみるのも手です。
最近は栄養士が食事指導をしてくれるパーソナルジムも増えているのでチェックしてみましょう!