食べすぎた!飲みすぎた!次の日の対処法は?管理栄養士が教える5つのポイント

食べすぎた!飲みすぎた!次の日の対処法は?管理栄養士が教える5つのポイント

うっかり食べ過ぎてしまったり、飲み過ぎてしまったりすることってありますよね。

しかし、安心してください。翌日にその愚行をリカバリーする方法があるんです。

今回は食べ過ぎ飲み過ぎの次の日にやっておきたいことを5つのポイントに分けて解説します

48時間以内に体重をリセットせよ

リカバリーするにあたって、意識しておきたいことがあります。

それは、体重が増えてしまった後、約48時間以内に元の体重に戻す必要があるということです。

基本的に、どんなに多くのカロリーを摂取したとしても、48時間以内に元の体重に戻せば、脂肪になりにくいといわれています。

これらの方法を身につけられれば、外食中の「太ってしまう……」という罪悪感が薄くなるはずなんです。

1 翌日の朝ごはんはドリンクのみ

外食などで過剰なカロリーを摂取してしまった次の日の朝は、ドリンクのみにしましょう。

プロテインドリンクなど、手軽にタンパク質を補えるものがおすすめです。

1日3食キッチリ真面目に食べる必要はありません。

前日食べたものがまだ消化されずに残っていることを考えて、あえて液体のもので栄養補給するとよいでしょうk

脂質の少ないソイプロテインがおすすめ!

2 空腹時間を長めにする

人間の身体は、空腹を感じないと脂肪の燃焼がうまく行えません

したがって、空腹時間を少しでも長いと、痩せやすくなるということです。

しかし、何時間も我慢するのはつらいので、目安としては、お腹がグーッと鳴ってから「大体30分〜1時間くらい」空腹の時間を過ごしてみましょう。

3 糖質量の制限

暴飲暴食で太る大きな原因のひとつが、糖質量です。

糖質を摂ると、身体は水分を溜め込む性質があり、それだけでも体重が1〜2キロぐらい増加することがあります。

リカバリー中の食事は、糖質量をなるべく減らすようにしましょう。

4 塩分を控えめにする

外食すると塩分過多になりがちです。

外食の翌日に浮腫太りする可能性が高くなるのは、この塩分が原因です。

外食後のリカバリー食は、なるべく塩分を控えましょう。

利尿作用のあるお茶や水分をたくさん摂ることをおすすめします。

5 良質なタンパク質を補う

タンパク質は控えず、しっかりと補うようにしましょう。

タンパク質を摂取すると、不足しがちなビタミン・ミネラルが補えます

代謝の維持にも必要ですし、体の土台にもなります。

ただし、動物性の脂質が少ないタンパク質を選ぶようにしましょう。

植物性の大豆製品、鶏のササミ・胸肉や魚がおすすめ

魚を摂取すると、ω-3脂肪酸(オメガスリー)よいう良質な油が補えます。

脂肪にはなりにくい油なので、食べすぎた次の日の食事は魚料理がおすすめです。

しっかりと体重リセットしよう

今回紹介した5つのポイントをおさえて、48時間以内にでしっかりと体重をリセットできれば、ダイエット中に外食をしても支障はありません。

ダイエットを理由に食事を制限しすぎるのはとても辛いもの。

自分へのご褒美デーや友人との食事は、罪悪感を持たずに思う存分楽しんでください。

次の日以降でしっかりとリカバリーできれば大丈夫!ダイエットも継続しやすくなるはずです。

毎日の食生活をどう改善すれば太らなくなるのか、悩んでいる人はプロの管理栄養士に相談してみると良いかもしれません。

最近は、プロの管理栄養士が日々の食生活を指導してくれるパーソナルジムも増えて来ているので、筋トレついでにアドバイスしてもらいましょう。

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