ダイエットといえば、身体を動かして脂肪を燃焼させるトレーニングを想像しがちですよね。
しかし、今回は短期集中型の運動不要、身体にある水分を排出して「むくみをとる」だけの方法を解説します。
むくみをとって痩せる作戦
実際の効果が気になるところですよね。
実はこのむくみ作戦を実行すると、たった1週間で3kg痩せられる人もいるんです。
もともともむくみが少ない人でも、0.5〜1kgぐらいは痩せることができます。
むくみの原因は、塩分の摂りすぎや、アルコールの摂りすぎなどといわれていますが、実際に塩分やアルコールを控えたところで、1週間で数キロ落とすことは不可能です。
それでは、何を控えればこれらむくみを改善できるのでしょうか?
何を控えればむくみがなくなるの?
身体において不足しているもの補完、過剰になっているものの排除が重要です。3つ紹介します。
糖質のコントロール
1週間、なるべく糖質を控えるようにしましょう。
糖質1gあたり、約3~4g水分を溜め込む性質があると言われています。
糖質+水分=体重増加
糖質をとると、水分を溜め込んでしまうので、その分体重が上がってしまいます。
タンパク質を十分摂る
タンパク質は、筋肉を作る材料ともいわれていますが、それ以外にも効果があります。
それが水分の調節です。
アルブミンというタンパク質は、水分を身体の中からは外に排出したり、水分のバランスを整える働きをします。
したがって、タンパク質が不足している人は、水分が調節されずむくみやすくなってしまうのです。
タンパク質不足=むくみやすい
水分をいっぱい摂る
むくみを気にして水分を摂らないというのは、逆効果です。
しっかりと、水分は1日に1.5〜2リットルを目指して摂取するようにしてください。
そうすることで、体内の水分の循環が良くなって、むくみ予防につながります。
こまめに体重を測ろう!
これらを意識して食事をすることで、1週間で数キロ落とすことができます。
脂肪が燃焼されているわけではないのですが、顔などがすっきりして、ちょっとだけ痩せたように見えるはずです。
体重の変化を測ってみて、効果を実感してみるのも良いかもしれません。
中年の効果的なダイエット
バランス良く食事をとる方法に悩んだら、プロの栄養士に相談してみるのも手です。
最近は栄養士が食事指導をしてくれるパーソナルジムも増えているのでチェックしてみましょう!