筋トレ後にお風呂入るのはOK?タイミングや温度|入浴の効果的

「筋トレ」と「入浴」の関係性をみなさんはご存知ですか?

正しい入浴方法を身につけることで、筋トレの効果を最大化することができるんです!

そもそも筋トレする意味は?

筋トレとは、筋肉に負荷を与えて身体能力を向上させるトレーニングのこと。

筋トレをすることで、筋肉はダメージを受けますが、同時に成長・強化もされるのです。

しかし、十分な休息を取らずに過度なトレーニングを続けてしまうと、リカバリーに時間がかかることも。

ここで登場するのが「入浴」です。

入浴の効果って?

入浴には、身体をリラックスさせる効果があります。

温かいお湯に浸かることで、筋肉が緩んで血流が良くなり、筋肉の疲労回復に役立ちます。

また、入浴はストレスを軽減する効果もあります。

ストレスは筋肉の成長を妨げる原因になるため、入浴によるストレス軽減は筋トレにおいて非常に重要です。

しかしながら、入浴のタイミングや方法を誤ると、筋肉の成長をかえって妨げることもあるので要注意です!

入浴は筋トレに悪影響?

筋肉のダメージが大きい場合、入浴することで血管が拡張し、血液の流れが良くなります。

すると、血液中に含まれる「サイトカイン」というものが筋肉に行き渡り、炎症が抑えられます。

ダメージを抑えるという視点で言えば、入浴は非常に大事なこととにも思えますが、ここに大きな落とし穴があります。

実は、炎症は筋肉の成長に重要な役割を果たしており、炎症を完全に抑えてしまうことは、筋肉の成長を妨げていることでもあるのです。

入浴タイミングや温度も重要

また、入浴のタイミングも重要です。

筋トレ後の筋肉は緊張状態にあり、筋肉の収縮に必要なATPの再合成に必要な酸素や栄養素が筋肉に供給されません。

したがって、せっかく筋トレ後に入浴しても、なかなか疲労回復できないのです。

筋トレ後は少なくとも30分から1時間ほど休息を取ってから入浴することが望ましい

また、入浴の温度も重要です。

温度が高すぎるお湯に浸かると、血管が拡張しすぎて血圧が下がり、血流が悪化する可能性があります。

さらに、高温のお湯に浸かることで体温が上昇し、体内の代謝が活発になり、脱水症状を引き起こす可能性も。

一般的に、入浴の温度は38〜40℃が適切

水分補給も大事

筋トレをする上で重要なのは、適度な水分補給です。

筋トレ中に水分を失っているため、筋トレ後はしっかりと水分補給しましょう。

とくに入浴中は脱水症状を引き起こす可能性があるため、前後の水分補給を忘れずに。

正しい知識を身につけよう

筋トレと入浴は、正しい知識を持って組み合わせることで、初めて相乗効果を発揮することができます。

ただし、効果には個人差があるので、自分に合った方法を見つけることが大切です。

効果的な方法を見つけるためには、トレーナーなどの専門家のアドバイスを受けることもおすすめです。

MANAMI先生

強み:筋トレ、整体、ストレッチや姿勢改善、トレーニングの効率を上げるためのコンディショニングがなど

ベストボディジャパンに出場予定。

適切な方法を学んで、健康で美しい体を手に入れましょう!